当事業で想定する〈まちづくり〉について紹介します。
１.膳所駅の再整備
- 平成21年に大津市で膳所駅の南北両側と、双方を繋ぐ広域での周辺整備を行う基本構想が策定されました。
令和元年には南北連絡通路と橋上駅舎、それに北側の駅前広場などが整備されました。（写真は駅北口の現況）
２.南地区の〈まちづくり〉の構想
令和7年に当準備組合では膳所駅南口に、「まち・ひと・トキ・自然」が繋がる空間を創造することを基本構想としました。
(1)「膳所テラス（仮称）」の設置
駅前広場と低層施設屋上空間を合わせた、開放されたテラスを設けて賑わいの空間を創出し、地域住民の憩いと、地域イベントの場所として活用することをイメージしています。（画像はイメージ）
(2)「義仲ミュージアム（仮称）」の設置
- 木曽義仲が終焉を迎えた場所であることから、施設の公共空間等に義仲ミュージアムを設置し、地域の歴史を顕彰する提案です。